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*こちらで描かせて頂いたチュウ絵は、親御さんのみ保存転載OKです。
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[  10/07  久々に  ]
2ヶ月以上も放置してました…シンジラレナーイ
書きたいものはいろいろあるのですが、文才が追いつかず放置の悪循環でした。
とりあえず災害救助最終日と8月戦直前のネタでちょこっと書いて見ました。
今からではアレですがどなたか8月戦戦いませんk…

あかくろを進展させたいです、先生…←

ところで奈さん、エージ君との遭遇はこっちで勝手に書いちゃってもいいんでしょうk
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突然、ライス中尉からアイスを貰った。
どういう風の吹き回しかは知らないが、もらえるのは嬉しいので素直に貰っておく。
口に含むと、ひんやりとした甘さを感じる。が、気分は浮かないままだ。

「…あのな、せっかく貰ったってのにそんな顔で食う事はないだろ?」
「あ、あぁ失礼」
「まぁ…気持ちは分からなくも無いけどな」

そうなのだ。メアレイヒとの戦いが、目前に迫っているのだ。
また、この手を血に染める事になるのだろうか。
また、殺さなければいけなくなるのだろうか。

「…戦争が嫌いって、軍人としてどうなのかなぁ…」
「誰だって戦争なんざ嫌いだろ」

中尉に言われて、それもそうかと思った。

数日前の大雨により、オースィラ中東部でがけ崩れなどの被害が出ていた。
その被災者救助の為、俺たちオースィラ軍が出動する事となった。
戦う事のみではなく、こうした国民の支援も俺たちの仕事だ。

救助活動は滞りなく進み、幸い一人の死者も出なかった。
今日は炊き出しと軍楽隊の人たちによる慰安演奏会だ。
暖かいカレーが、雨で冷えた体に染み渡る。…ルクスとディアはやっぱり激辛なのだろうか?
慰安演奏のさなか、ふと琥狼さんと眼が合う。
…そういえば、どういうわけか彼女の事が気にかかったんだよな…怪我はしてないか、大丈夫だろうかとね。

演奏終了後、軍楽隊の人たちを労おうと軍楽隊の人たちの方へと向かった。
そしたらそこには、疲れ果てているのかぐっすりと眠っている琥狼さんの姿があった。
何でも、彼女は後片付けのあとすぐに眠ってしまったらしい。

「お疲れ様…琥狼さん」

彼女の寝顔に向かって、そっとつぶやいた。
終戦記事とあかくろデートを書きました。
そういえば災害救助イベントもう始まってるの?うっそーん><
…盛大に乗り遅れですが、今からでもちょくちょく動きたいです…
こっそりここで琥狼さんと絡みたいとか言ってみる←
も一つ、ルクスさんと共同作業とかしてみたいです、長身同士なのにでこぼこコンビな二人に色々会話して頂きたいです←
そしてついさっきまでこっちは雨風がすさまじかったです…ちょ、そんなリアリティいらないから!!!笑

やはり全体の最新記事がぱっと見られないのってこういう時にちょっと辛いですよね…
こういうときのために濃厚に交流を持つとかこまめにエチャでお話しするとかそういう手段があるのでしょうが…
今後の話し合いも兼ねて、今夜辺りエチャに篭ろうかなーと思っているのですが、体調がちょっとアレなのでどうなるか分からないです><
篭れそうだったら9時くらいに入り口を開く予定です。

5月戦はあとエージ君発見とアカガネ殺戮劇場(←)をやりたいです。
後者は一般メアレイヒ兵の方に犠牲になってもらおうかと…すみません。

テンプレを変えてみました。見事なまでに真っ赤でアカガネにぴったりだと思ったので…
あと見づらいかなと思って幾つか親記を消しました。

オフ会お疲れさまでした!
自分は行けなくてホントに悔しかったです…;;
…また別の機会にどなたかやって下さらないかしら…
さいたまで映画オフ程度なら主催してもいいですが←

追記に私信。
青々とした空に、燦々と輝く太陽、心地よく息吹く風。久しぶりの休暇にふさわしい天気だ。
俺は足を急がせて、約束の場所へと向かう。

「あ、アカガネ少尉」

待ち合わせの場所に到着すると、彼女は既にそこにいた。
この間の戦いで俺達に護衛を頼んだ軍楽隊の琥狼さんだ。

普段とは全く雰囲気の違う私服姿が、なんだか新鮮だ。

「なかなか休みの予定が合わなくて大変だったよ」

「戦争の後処理の関係もあったからな…それじゃあ、行こうか」

今日はありがたいことに琥狼さんにご馳走になるのだ。
彼女曰く、「先日の護衛のお礼」とのことだ。
俺も最初は当然のことをしたまでと遠慮したのだが、なおも引き下がらない彼女を見て好意に甘えさせて頂く事にした。

…それにしても、こうして女性とプライベートで一緒に出かけるだなんて初めてのことでイマイチ勝手が分からない。
一応ルクスにどうすればいいか聞いてみようとしたのだが、相手にしてもらえなかった。
…リクはそういうの疎そうだし、ライス中尉は見たところ女っ気を感じないからなぁ。

「あ、着いたぞ。ここだ」

彼女に案内されたのは、静かで落ち着いた雰囲気のお店だ。
店頭には鉢植えも飾られており、華やかで明るい印象を受ける。

=====

「何でも好きなもの、頼んでくれ」

「ん、それじゃあお言葉に甘えて…」

ウエイトレスに差し出されたメニュー表に目を通す。
デザートや喫茶の類が主なようだが、軽い食事も扱っているようだ。

あぁ、どうしよう…どれも美味しそうで悩むなぁ…

「…それじゃあ、アイスココアと…苺のババロア、それとチェリーパイ」

「…凄いな…そんなに、甘い物ばかり…」

「あ、ハハ。大抵驚かれるんだよね…やっぱり変かな?」

「ううん、おれはいいと思うぞ?」

そう言うと琥狼さんはニコリと笑った。

そうこうしているうちに、注文の品が来たようだ。

「それじゃ、頂きますー…ん、美味しい!」

「そうか、喜んでもらえてよかった。」



「…琥狼さんは何か食べないのか?ここ、軽食も色々あるみたいだし…」

「ううん、アカガネ少尉が美味しそうな顔で食べてるのをみてるだけでも、楽しい」

その言葉に俺は少しドキっとした。
気恥ずかしさから思わず、顔を逸らしてしまう。

その後、彼女の事ばかりが気になってせっかくの甘いものも殆ど味が分からなかったのが事実だ。

=====

「ご馳走様。今度は俺が何かおごるよ」

「本当か?でも、いいのか?」

「うん、またこうして琥狼さんとも話したいしね」

「…あのさ、」

琥狼さんの方をみると、少し照れくさそうであった。

「さん付け、だとなんだかくすぐったいんだ。呼び捨てで構わないぞ」

「あぁ、そんな事?それだったら俺だって、こうい軍務を離れたときには少尉は要らないよ」

それから、少しの沈黙。思わず緊張してしまう。
ふと空を見ると、さっきまで晴れ晴れとしていた空が暗くなっていることに気が付いた。

「…なんだか、一雨来そうだな…」

「大変だ、早く帰らないと…」

俺たち二人は、急ぎ足で兵舎へと向かった。

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